トレッキングポール(ストック)の種類別特徴(選び方)とおすすめ

登山

登山をする上で
今や必携ともいえるトレッキングポール(ストック)。
体力負荷の軽減に役立ち
ひいてはケガの予防に役立ちます。
しかし、数多くあるトレッキングポールの
どれを選べばよいか
悩みどころです。

学生時代は山登り系のクラブに入ってたものの
卒業後は山とは遠ざかってしまい
50を過ぎて再び登山を始めた
いわば初心者を2回しているボクですから
より初心者の立場にたてます。
そんなボクの
おすすめトレッキングポールを
種類別に比較し紹介していきます。

グリップの形状別

I字型グリップ

グリップの形状がまっすぐになっているタイプ。
基本、2本セットで使うので
体力消耗の軽減に役立ちますが
慣れないと腕が疲れます。

T字型グリップ

グリップがT字型になっており
上からグリップを覆うように握ります。
腕を伸ばした状態で使用するので
腕が疲れにくいです。
反面、なれるまで握りにくく
起伏が激しいコースの利用には
向きません。

素材別

アルミ製

比較的安価で丈夫です。
負荷がかかりすぎても
ちょっと曲がる程度です。
重量が重く、疲れやすいのが欠点でしたが
最近は比較的軽い商品も出ているようです。

カーボン製

軽量で加重に対する強度が抜群です。
ただし一点に強い衝撃を受けると
曲がったり反ったりはせず割れます。

収納方法別

伸縮式

文字通り伸縮させて収納する方式。
強度が強くハードな環境でも大丈夫。
収納サイズがややかさばるのが
デメリットといえます。

折りたたみ式

これまた文字通り
折りたたんで収納するタイプ。
強度は若干落ちますが
低山に使用する分には十分。
コンパクトに収納できるのが
最大のメリットです。

ロック方式別

レバー式

長さを調節する際に
レバーで固定する方式。
容易にワンタッチで調節できますが
レバーの突起部分が
狭く荒れた山道では
邪魔になることがあります。

スクリュー式

シャフトを回しながら
長さを調節し固定するタイプ。
強度は十分ですが
調節するのに
若干、力がいる場合があります。

ピンロック式

長さ調節する際に
小さい穴に突起(ストッパー)をはめて
固定するタイプ。
突起部分を押すと
容易に長さ調節ができます。
ただ若干、強度が弱く
きっちり突起がはまってなければ
思わぬケガにつながりかねません。

この商品はレバー式と併用しているので
ハイブリッド式ともいわれます。

最後に

いろいろ種類別の特徴と
おすすめをあげてみました。
自分の予算と目的にあった
トレッキングポールを選んで下さい。
ちなみにボクは
I字型グリップ、アルミ製、伸縮式、ピンロック式のものを
使っています。
楽天やYahooショッピングで紹介されている以外のものなので
具体的に紹介できずに申し訳ないです。

それでは安全で楽しい山歩きを!

各種SNSやってます。
こちらの方も気に入りましたら
ぜひ、フォローして下さい。
YouTube→ヘタレ野郎のおもしろ遊び
twitter→@hetaroutdoor
instagram→@hetareoutdoor

コメント

タイトルとURLをコピーしました