冬のキャンプ。
いつものシュラフで寝てると、なんか寒い。
気がつけば3シーズン用シュラフだった。
冬キャンプに行きたい!
テントは寒すぎだから車中泊で。
でも、どんな寝袋を選べばいいかわからない。
そんな場合
ありませんか?
キャンプ歴は短いながらも
登山歴は長く
シュラフ(寝袋)使用歴は長いボクです。
そんなボクが
冬のキャンプや車中泊に
おすすめのシュラフ(寝袋)を
コスパ重視で紹介します。
目次(クリックで各段落に飛びます)
シュラフ(寝袋)の種類
シュラフ(寝袋)の種類には
大きく分けて封筒型とマミー型、
そしてちょっとめずらしい人型に分かれます。
封筒型
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 寝袋 封筒型 シュラフ フェレール 1200 [最低使用温度7度]M-3475
レクタングラー型ともよばれ
長方形の形をした
文字通り封筒のような形のシュラフ。
幅が上から下まで同じサイズなので
ゆったりと使え
そしてファスナーを開ければ
まさに布団の代用として使えます。
ただ、密着しないのと
上部のすきまが大きいので
保温性がいまひとつです。
(最近は、上部をしぼることができ
熱が逃げにくくしているタイプもあります。)
マミー型
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ用品 寝袋 シュラフ アクティブ 600 グリーン M-3438
マミーとはミイラの意味。
密着性があり
保温には優れてますが
その分動きにくく
寝相が悪い人にはしんどいかも?
人型
キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 寝袋 洗える人型シュラフ オレンジxグレー UB-9
その名の通り人間の形をしたシュラフ。
シュラフに入ったまま歩いて移動できますが
手足が離れている分、密着性がなく
保温性は劣ります。
キャンプや車中泊におすすめの冬用シュラフ(寝袋)
今回おすすめするのは
あくまでキャンプ、車中泊用シュラフです。
登山、山岳用とは別タイプです。
また冬用として
氷点下にも耐えうるシュラフを
おすすめします。
コールマン・エクストリームウェザー・マミースリーピングバッグ
-18度まで対応のマミー型シュラフ。
アウトドア界では有名なコールマンブランドで
安心感があります。
ダウンではありませんが
その分、手入れも簡単です。
口コミを見てみると
おススメです。デカイけど。
出典:amazon
暖かいですよ。3月キャンプでも痩せの寒がりでもスエットで寝られました。
届いて、袋から出すだけでも大変で、袋に入れる時は本当に大変でした。本当に入らない。
で、ホームセンターで締めるベルトを買い、縛ってから入れたら、ウソみたいにスッポリ。
0度でも、全く寒くなく寝れました。
しかし、収納が結構力仕事で、疲れるのと家族分だと結構場所をとります。
これまで使っているものが薄めだった為冬キャンプ用に購入。
他の方のレビューにもありますが、なんと言っても”デカイ!!”(笑)
一度袋から出すと入りません。コンプレッションバックは必須です。
これだけ聞くと内部に余裕がある様に聞こえますが、実際内部はそんなに広くないです。
身長170、体重80キロ(がっしり体型の私には若干狭いです)
後はチャックの質が悪いのか、噛んでなかなか開け締めが大変です。
オートサイトなどでのキャンプが多いのでなんとか大丈夫ですがそれ以外の方はやめた方が良いです。
肝心の防寒性についてはさすがコールマン!!
めちゃくちゃ暖かいです。
先日は山奥のキャンプ場で寝る前時点で1℃でしたが朝まで熟睡できました。
おそらく深夜はマイナスの気温だったと思います。
コスパ・暖かさを求める方にはピッタリだと思います。
暖かさは問題なしのようですが
かさばるのが
デメリットのようです。
JUYEE 寝袋 ダウン シュラフ 冬用 封筒型
頭部に保温対策を施した封筒型シュラフ。
封筒型なので快適性はバツグンです。
上質羽毛が1,800g詰め込まれており、
また羽毛と羽毛の間に温かい空気の層ができ
あたたまった空気を逃しにくい設計で保温力に優れています。
(快適温度:-5 度下限温度:-25度)
封筒型シュラフのメリットでもある
シュラフ2個の連結が可能。
子供と添い寝が可能で
ファミリーキャンプにもおすすめです。
口コミを見てみると
車中泊するのに今までは登山用の薄いダウンのシュラフでした。
出典:amazon
それはそれで暖かいのですが、
胸のあたりまでしかファスナーを締めないので、
どうしてもはだけてしまいました。
また、背中にモノがあるとそれを感じてしまいました。
これは厚みがあるので、それも少なく、とても寝心地がよかったです。
外気温-6℃のところで、車内温度0℃(アイドリングしないので)のところでも大丈夫でした。
176cm74kgですが、横幅は余裕がありますが長さはちょうどです。
嫌な臭いもありませんでした。
うもれて寝たい人は176cm以下なら
さすがにダウン1.8Kgは暖かい、
私のように季節的に晩秋、初冬の使用であれば充分です、
あと数センチ横幅が有れば言う事ないんですけど、
かと言って他と比べて狭いわけではありませんよ。
保温性は問題ないようですが
体格によっては封筒型ならではの快適性が
得られないようです。
LMR寝袋 マミー型 高級ダウンシュラフ
マミー型ならではの内部の熱が逃げることを防ぐ構造。
快適に過ごすことができます。
高級ダウン羽毛を1500g使い
保温性も高いです。
(快適温度:-20℃~5℃ 度下限温度:-25度)
ダウンならではの軽量さで
収納もコンパクトにできます。
口コミを見てみると
秋の北海道で活躍してくれました。
積載に限界のあるバイクでは、どうしてもコンパクトにする必要があり、
化繊ではなくダウンシェラフの選択になりますが、
めちゃくちゃ高級なシェラフは手を出せなかったので、
コストパフォマンスの高いこの製品が一番お気に入りです。秋の道東という普通に寒い環境で、
薪ストーブとかもなく銀マット+エアマット+この寝袋で寝ましたが暖かく快眠できました。
付属のコンプレッションバッグで潰せばフルフェイスヘルメットサイズになるので、
スクーターならメットインスペースに収まると思いますよ。
あまりシュラフのスペックを比較する程の 経験も知識もないのですが
出典:amazon
そこそこ良い物だと思います。
完璧に氷点下という条件下で
アメニティドーム(暖房無し)でインナーとカバー(+ブランケット)併用で快適に熟睡できました。シュラフカバーはゴアテックスの高級品ではなかったので結露は発生しましたが内部は快適でした。
前日の夜中まで雨で 朝方はその水滴や地面が凍る程の気温だったので
コスパは十分ではないでしょうか?
一流メーカー品と比較していないので星3位にしておきます。
あと不快な臭いなどは無い(個人差)と思います。
4/27~29まで2泊キャンプで最低気温-3℃使用しましたが
寒さを感じ無く使用することが出来ました。
服装は下着はヒートテック上下と
その上にウオームパンツ・ネルシャツ・フリースシャツ・ライトダウンベスト・厚手の靴下着用で、
湯たんぽを使用しました。
また快適に寝るためには頭部まできちんと覆う事でした。
赤と黒2個購入したましたが書き込みにある獣臭さは全くしませんでした。
収納もアバウトに押し込めば収納バックにきちんと収めることができます。
保温性は十分なようです。
個人差や個体による差があるようですが
ダウンシュラフによくある臭さが
デメリットのようです。
Fengzel Outdoor 二人用寝袋 封筒型 ホワイトダックダウン
ホワイトダックダウンを詰めた
二人用封筒型シュラフ。
二人用封筒型ならではの
ファミリーキャンプ時に重宝し
子供と添い寝が可能。
寝袋表面と肌面は高耐水で通気性良いナイロンとポリエステルを使用。
内部の熱が逃げることを防ぎます。
口コミを見てみると
3000gを購入しました。
出典:amazon
氷点下の中で使用しましたが
二人で使用したこともあり。
とてもふかふかでとても温かったです。
問題点は圧縮時のサイズが大きいことですね(笑
二人用なので、かさばります。こんなものなのかな?
車中泊用で、買いましたが、外気温5℃で使いましたが、全く寒くなく暑いくらいでした。
すこし、羽毛が臭かったくらいがマイナスでしたが、コスパ良くてオススメです。
ダウンとしてはとても暖かいと思います。
ただ、収納袋がぴったりサイズなので入れづらいです。
また、中国からの発送なので商品の到着が予定より遅くなるようです。
保温性は十分なようですが
封筒型であることに加え
二人用であることで収納しづらいようです。
またダウンならではの臭さも
若干あるようです。
最後に
気になるシュラフ(寝袋)があれば
とりあえずタップ(クリック)してみてください。
ボクのつたない文章より
はるかにわかりやすく、特徴が伝わることでしょう。
コスパとはコストパフォーマンスのこと。
価格以上の性能をみせてくれることで
決して安いことではありません。
正直、おすすめのシュラフよりも
価格が安いシュラフもありましたが
性能を満足しておすすめできるものは
ありませんでした。
おすすめしたシュラフはすべて1万円を切り
(Fengzel Outdoor 二人用寝袋は300gのダウンで半額で計算)
価格以上の性能をみせてくれること
間違いなしです。
それでは楽しく暖かい冬キャンプを!
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