大都会の大阪にあって
比較的田舎となる南河内地方。
史跡や自然が残る場所も多く
楽しくドライブできます。
そんな南河内地方のドライブ中に
ちょっとし休憩や地元の農産物を購入できる
道の駅を紹介します。
道の駅 ちはやあかさか
大阪唯一の村の
千早赤阪村にある道の駅。
武将楠木正成の生誕地に位置し
「日本一かわいい道の駅」がキャッチフレーズ。
こぢんまりとした敷地に
ポツンとある小さな建物(売店、カフェ)。
前にはホント木材で作った感じのテーブルやベンチと
田舎感が満載です。
土、日は石窯ピザも販売されてます。
残念ながらボクは食べたことはないんですが
食べたことのある友人は
「ホントおいしい」といってました。
周辺には「日本の棚田100選」があり
夏から秋にかけては見事な景色を見せてくれます。
駐車場は隣接している村立郷土資料館と共同。
そういうこともあり
広くて駐めやすかったです。
次回来駅するときは郷土資料館にも
訪れてみたいです。
道の駅ちはやあかさか 住所 585-0042 大阪府南河内郡千早赤阪村二河原辺7 TEL 0721-21-7557 営業時間 9:00~17:00(火曜定休) ※トイレ・駐車場・公衆電話は24時間利用できます。 ホームパージ https://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/osaka/chihayaakasaka.html https://chihaya-class.com/michinoeki-chihayaakasaka ※2021年2月現在の情報です。
道の駅 近つ飛鳥の里太子
南河内郡太子町にある道の駅。
その名の通り聖徳太子墓をはじめ
様々な陵墓や史跡がある太古のロマンあふれる町です。
道の駅は駐車場も含めて
ホントこぢんまりとしており
すぐ近所に孝徳天皇陵があるなど
まさに太子町の道の駅という感じです。
サイクリングコースの途中にあるのか
自転車スタンドが設置されており
訪れた日も多くのサイクリストが休憩されてました。
空気入れも無料で借りられるようです。
中には聖徳太子の顔出し看板で
記念撮影をされてる女性サイクリストもおられ
こちらは見て見ぬふりをしました。
もちろん地元の農産物が販売されている売店があり
飲食コーナーはないものの
ちょっとしたお弁当なども売ってました。
この道の駅で車を駐めて
古墳を巡るハイキングも楽しそうです。
道の駅 近つ飛鳥の里太子 住所 583-0992 大阪府南河内郡太子町大字山田2265-1 TEL 0721-98-2786 営業時間 9:00~17:00 ※トイレ・駐車場・公衆電話は24時間利用できます。 ホームページ https://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/osaka/chikatuasukanosatotaishi.html ※2021年2月現在の情報です。
道の駅 かなん
南河内郡河南町にある道の駅で
奈良から南大阪地域を通過し大阪中心部と直結する
国道309号沿いに位置します。
駐車場のキャパが
大型3台、普通車20台と中規模。
施設に建物は一棟のみです。
「農村活性化センター」と名付けられた販売所があり
地元の農産物やこの駅で加工された食品などが
施設の外では切り花や鉢植え等が販売されてます。
ボクはいつもこの駅を通ったら
必ず薪を購入します。
ホームセンター等で購入するよりは断然安いからです。
訪れた日は広葉樹の薪を購入したのですが
いつもより束が小さい気がしました。
(画面の右下)
飲食コーナーはありませんが
販売所では地元の食材を加工した食品(よもぎ餅等)や
ちょっとしたお弁当が売っており
また、自販機は数多く設置されています。
国道沿いですが緑豊かな場所に位置し
ちょっと足を伸ばせば
動物とふれあえるテーマパークワールド牧場があります。
遊んでドライブして休憩するには
もってこいの場所ですね。
こういう田舎の施設は汚い施設がわりと多いのですが
この駅は清掃が行き届いており
トイレも含んであらゆる場所がきれいでした。
道の駅かなん 住所 585-0034 大阪府南河内郡河南町大字神山523-1 TEL 0721-90-3911 営業時間 平日 9:00~17:00 土日祝 8:30~17:00 ※トイレ・駐車場・公衆電話は24時間利用できます。 ホームページ https://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/osaka/kanan.html https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/661 ※2021年2月現在の情報です。
道の駅 奥河内くろまろの郷
奈良と和歌山の県境に接する河内長野市にある道の駅。
とにかくだだっ広い道の駅です。
駐車場は大型は9台、普通車は288(身障者用は別途5台あり)台のキャパです。
大きな建物(施設)は3つ。
農産物直売所とレストランとビジターセンターです。
農産物直売所はJA大阪南農産物直売所の
あすかてくるで河内長野店。
野菜中心のスーパーマーケットのようです。
レストランは地元野菜を使った揚げたて天ぷらが名物!
以前はビュッフェスタイルで
揚げたて天ぷらがボンとおいてあって取り放題といった感じでしたが
2020年からのコロナ渦においては
「おかわりください」と揚げ場にもらいに行くスタイルです。
どっちにしても地元野菜のサクサク揚げたて天ぷらが食べ放題です。
ビジターセンターでは付近の観光案内はもちろん
レンタルサイクルの受付もやっています。
レンタルサイクルは電動クロスバイクもあり
(本格的なサイクリング用の電動自転車)
付近の名所を楽々サイクリングできますね。
またビジターセンターにはパン工房もあり
イートインコーナーもあり
焼きたてパンが気軽に食べられます。
ちょっとユニークなのが
少し小さめのドッグランコースがありました。
どおりで訪れた日は
やけに犬連れのかたが多かったわけです。
道の駅 奥河内くろまろの郷 住所 大阪府河内長野市高向1218-1 TEL 0721-56-9606 営業時間 ◆農産物直売所 9:30~18:00(木曜定休) ◆レストラン 10:30~14:00 ◆ビジターセンター 9:00~18:00 ※トイレ・駐車場・公衆電話は24時間利用できます。 ホームページ http://kuromaro.com/index.html https://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/osaka/kuromaronosato.html ※2021年2月現在の情報です。
道の駅 しらとりの郷・羽曳野
大阪の南東部に位置し古市古墳群がある
羽曳野市に位置する道の駅です。
ここもホントにデカい道の駅です。
駐車場は3つありキャパは
大型4台、普通車271(うち身障者用7)台です。
どこに駐めたらいいのか迷子になりかけましたが
交通案内係の方が要所におられ
空いてるところへと誘導してくれます。
農産物直売所の他に
羽曳野市商工会の商工物産館もあり
(「タケル館」という施設名)
飲食テナントも商工物産館にあります。
大阪名物ともいえる”かすうどん”を
提供している店舗(店舗名は「はびきのうどん」)もありました。
かすうどんとは
牛ホルモンをじっくり脂が抜けるまで揚げた油かすを
トッピングしたうどんです。
農産物直売所はJA大阪南農産物直売所の
あすかてくるで羽曳野店。
ホントスーパーみたい感じです。
ちょっとユニークだなと思ったのが
バーベキュー場があること。
予約限定ではありますがバーベキューができるようです。
地元の野菜でバーベキューって楽しそうですね。
ただ、コロナ渦で2020年から休止してます。
他にも子供用遊具かそろった広場や
ブドウ栽培所があり
ちょっとした公園がある道の駅といった感じです。
道の駅 しらとりの郷・羽曳野 住所 583-0866 大阪府羽曳野市埴生野975-3 TEL 072-957-6900 営業時間 ◆農産物直売所 9:30~18:00(木曜定休) ◆商工物産館 9:30~18:00(木曜定休) ※店舗により異なるところがあり ※トイレ・駐車場・公衆電話は24時間利用できます。 ホームページ https://www.city.habikino.lg.jp/kanko/meisho/6226.html https://www.kkr.mlit.go.jp/road/michi_no_eki/contents/osaka/shiratori_habikino.html
最後に
道の駅でよく語られるのが車中泊の可否です。
宿泊は禁止しているが
安全確保のため仮眠ならOKというのが
現在のスタンスです。
ボクなりに判断すると
道の駅で宿泊することを前提に旅行プランを組むことはNG、
渋滞等で疲れ、眠気を感じる場合に車内で寝ることはOKということです。
車内で寝る場合、自分の車を車中泊仕様にしており
その設備を使うこと(例えばシェードやカーテンでウインドウを覆う)は
OKだと思います。
その際もトイレ以外は車外へ出ない等
マナーは守りましょう。
手洗い場で洗濯なんかもってのほかです。
信じられないかもしれませんが
そんな輩が実際におり
「車中泊禁止」の看板をあげる道の駅が増え
仮眠の是非で周りとトラブルになるケースも増えています。
それでは安全で楽しい車旅を!
各種SNSやってます。
こちらの方も気に入りましたら
ぜひ、フォローして下さい。
YouTube→ヘタレ野郎のおもしろ遊び
twitter→@hetaroutdoor
instagram→@hetareoutdoor
コメント