大阪にもあります!源泉かけ流し温泉(日帰り温泉施設)

温泉

ちょっと贅沢な源泉かけ流し温泉。
そんな温泉を気軽に楽しみたいですね。

大阪にも源泉かけ流し温泉があります。
しかも日帰り温泉施設なんで
ほんと気軽に楽しめます。

ボクもけっこう頻繁に利用する
大阪の源泉かけ流し温泉の日帰り施設を
2カ所紹介します。

源泉かけ流し温泉とは

そもそも源泉かけ流し温泉とはなんでしょう?
源泉かけ流し温泉協会による定義は

源泉とは
1.温泉法で定められた温泉であること
2.所有する自家源泉、または共同源泉からの引き湯を使用して
  いること

かけ流しとは
1.新しい湯を常に浴槽に注いでいること
2.注がれた分だけの湯が浴槽の外にあふれていること
3.あふれた湯は決して浴槽に戻さないこと
4.湯量の不足を補うために、浴槽内で循環ろ過させないこと

源泉かけ流しとは
湧き出したままの成分を損なわない源泉が、新鮮な状態のままで浴槽を満たしていること

[加温と加水について]
当協会の加温と加水に対する見解は以下の通りです。
・基本はあくまでも“源泉100%”だが、入浴に適した温度に
 するため、泉質を損なわない範囲での最低限の加水・加温は
 認める
・湯量不足を補うための水増し加水は認めない

出典:日本かけ流し温泉協会

となっています。
要は最低限の加温、加水は認めるものの
基本、湧き出たままの温泉を
湯船に満たしていることはもちろん
人の出入りでへったお湯も
湧き出たままの温泉を使っているということですね。

山空海温泉

温泉施設

大阪北部の能勢町にある温泉施設。
駐車場から川沿いに2,3分ほど歩いたところに
プレハブ?の建物がいくつかあらわれます。
一番奥の建物が浴場。
とても狭い脱衣所には
トイレと鍵付きロッカーがあります。
ドライヤーもありますが椅子は
なく立ったまま乾かすという感じです。

浴室に入ると
温泉独特の硫黄臭(たまご臭)が漂って
ボクの気分はアップします。
浴槽は40~43度設定の浴槽と
32~36度設定の浴槽と
源泉の冷鉱泉が満たされている浴槽の3つあり
露天風呂はありません。
40~43度の浴槽のそばに
加温された源泉がでるカランがあり
好みで温度を調節できます。

この3つの浴槽があることは
温泉好きでありながらも
のぼせやすいという複雑な体質のボクには
とてもありがたく
長い時間温泉を楽しめることができました。
そして長く浸かっていると
肌がすべすべしていく感じがわかります。

洗い場は2つありますが
ボディソープ、シャンプー等の備え付けはありません。
ていうか、洗い場というより
かけ湯用のシャワーっていった感じです。

飲泉も可能で
1リットル10円で持ち帰りもできます。

住所
〒563-0123 大阪府豊能郡能勢町下田尻801
入湯料
大人800円
小人500円(12歳未満)
幼児300円(7歳未満)
営業時間
平日10:00~18:00
土曜日10:00~19:00
日・祝日8:00~19:00
定休日
木・金曜日
お問い合わせ先
090-7887-0995

(2020年11月現在)

アクセス(大阪市内から)

車でのアクセス

出典:秘湯宿.com

阪神高速池田線の終点池田木部ICを降り
そのまま国道423号線を直進。
吉川交番前の交差点を右折し
国道477号線に入る。
一庫/県立一庫公園 の表示の交差点を左折し
県道605号に入る。
つきあたりを右折し県道604号に入る。
直進していくと道は府道106号線となり
左前方に「三空海駐車場」の看板がありそこを左折。
車一台通れるくらいの細い道を1,2分ほど進んで
駐車場に到着です。

公共交通でのアクセス

阪急電鉄大阪梅田駅より
宝塚線に乗って
川西能勢口駅で能勢電鉄に乗り換え。
終点妙見口駅で下車して
タクシーで約10分。
ちなみに徒歩では約1時間20分。
バスはありません。

そういうわけで車利用がおすすめです。
車をお持ちじゃない方は
レンタカーはいかがですか?
他にも能勢町には温泉は観光地があり
十分、元は取れます。

湯元館・山乃湯

温泉施設

大阪南部・泉佐野市の犬鳴山温泉の中の
日帰り温泉施設。
犬鳴山温泉の各温泉施設は
すべてここのお湯を使っています。
脱衣所には棚にかごが置いてるだけで
鍵付きロッカーはありませんが
脱衣所の入り口付近に
コインロッカーがあります。
貴重品はここに入れましょう。
ドライヤーもありますが椅子は
なく立ったまま乾かすという感じです。

浴室に入ると
かすかに硫黄臭(たまご臭)が感じられます。
浴槽はひとつのみで
露天風呂はありません。
浴槽のそばに加温された源泉がでるカランがあり
温度も調節できます。
湯温はあつくもなくぬるくもなくといった感じ。
浴槽内には湯の花がみられ
お湯の色はなんとなく緑色っぽく濁ってます。

洗い場は3つあったと思います。
ボディソープとリンスインシャンプーがありました。
ちょっとのぼせてくると
シャワーで冷水を浴びたりしたので
長湯ができました。
長湯していると肌にネチャネチャしてくる感覚が感じ取れ
肌がすべすべしてきました。

昔は宿泊施設(民宿?たぶん)だったようで
貸し切り休憩室(別料金)もあり
また、釜めしと飲み物程度ですが
飲食施設もあります。
釜めしは時間がかかるので
入浴前に注文するのがベターです。

住所
〒 598-0023大阪府泉佐野市大木2234
入湯料
大人700円
子供300円
営業時間
10:00~18:00
定休日
なし
お問い合わせ先
072-459-7515

(2020年11月現在)

アクセス(大阪市内から)

車でのアクセス

阪和自動車道上之郷ICを降り
上之郷インター前の交差点を左折して
府道62号線に入ります。
新前川橋の交差点 を右折してそのまま 府道62号 を進むと
左側前方に「温泉荘」の看板が見えてきます。
そこを左にとって
坂道を1分下ると到着です。

電車・バスでのアクセス

南海電鉄なんば駅から
南海線に乗車して泉佐野駅で下車します。
そこから南海バス犬鳴山行きに乗車して
終点の犬鳴山で下車。
徒歩3分ほどで到着です。

JR天王寺駅から
阪和線に乗車して日根野駅で下車。
そこから南海バス犬鳴山行きに乗車して
終点の犬鳴山で下車。
徒歩3分ほどで到着です。

最後に

今回紹介した温泉は
通好みの温泉と言っていいと思います。
もちろん豪華さはなく
きれいとはちょっといいにくく
広さもとっても小さいです。
スーパー銭湯のような
いたれりつくせりの施設に比べると
ホントがっかりされると思います。

ただしお湯はホントによく
先にもあげましたが
温泉好きだがのぼせやすいという複雑な体質のボクでも
長湯ができます。

両施設とも近所に温泉旅館がありますので
いきとどいたサービスを求める方は
そちらをおすすめします。

それではいいお湯を!

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