【大阪近郊登山】金剛山・難易度は初級~中級者向きツツジオ谷ルート

登山

日帰り登山を始めて
もう何度もいろんなルートを歩きました。
もうちょっとワイルドなルートを歩きたい。
でも道なき道の探索なんかはムリ。

そんないわば初級以上中級未満の方に
学生時代は
山登り系のクラブに所属してたものの
卒業後はすっかり山から離れ
50を過ぎて再び山登りをはじめ
多分、今は初級以上中級未満にいるボクが
ボクのホームグラウンドともいえる金剛山での
けっこう数多くある初級~中級者向きコースのひとつ
ツツジオ谷ルートを紹介します。

金剛山とは

金剛山(標高1125m)は、大阪府と奈良県にまたがる金剛山地の主峰です。
日本二百名山に選定されています。
葛木岳、湧出岳、大日岳の3つのピークがあり、
1125mの三角点は葛木岳の葛木神社の本殿裏にあります。
だけどそこは、神域となるため立ち入り禁止。
そういうこともあり、金剛山山頂は国見城跡となってます。
数多くの登山ルートがあり
初心者から上級者まで楽しむことができます。
なお、2020年10月現在、
金剛山ロープウェイは運行を休止中です。
注意して下さい。

ツツジオ谷ルート

2020年6月16日に登った山行記を書いていきます。
登山ルートのルートガイドとして
参考にしていただいたら幸いです。
なお、写真はその日の天気、
見る角度等によって
見え方が変わってきます。
また肉眼で見るのとも
かわった印象を持つ場合があります。
そういうわけで写真は
参考程度にとどめてください。

金剛登山口のバス停から
来た道を引き返し最初の右側分岐を入ります。
左側のさわやかトイレをやり過ごし
あらわれる二又分岐(山の豆腐屋の角)を
左へ行きます。
そのまま道なりに約10分ほど歩くと
車止めが見えてきます。

車止めの手前を右へ。
5分足らずでガードレールのある小橋があらわれます。
その手前(ガードレールの切れ間)を右へ行くと
ツツジオ谷取り付きです。

沢沿いにしばらく歩いていくと
右側に腰折れ滝が見えてきます。

途中で二段になっていることが腰折れ滝のいわれです。

腰折れ滝を右に見ながら通過すると
丸太橋があらわれます。

この橋は「ポヨヨン橋」とよばれ
丸太が朽ちかけてホントにポヨヨンしたのですが
今は補強され普通に渡れます。
ちなみに橋を渡らず左方向へ行くと
タカハタ谷です。

橋を渡ってしばらく進むと
「あやとりゾーン」とよばれる倒木帯を通り
やがて「おにぎり岩」とよばれる大きな岩があらわれます。

「おにぎり岩」を通過して
しばらく歩くと一の滝が見えてきます。

左側を急登で巻くと
落ち着く間もなく
二の滝が見えてきます。

ちなみに二の滝は冬場は凍って
氷瀑になることで知られてます。

二の滝もまた左側を急登で巻くと
しばらくはなだらかな道を
沢沿いに登っていきます。

写真に撮り忘れましたが
左側に六体地蔵尾根にあがるルートの
目印があらわれます。

もうしばらく行くと
左側に六体地蔵の手前の
小さいお地蔵さんのところに
あがるルートの
目印があらわれます。

どう行っても山頂にはあがれるのですが
今回はそのまま、
沢をつめて行きことにしました。

沢の水はいつの間にかなくなっていき
岩だらけの道を登っていき
最後に急登をひと登りすると
山頂真下の千早本道ルートに合流します。

ここから5分ほどで山頂に到着です。

金剛登山口から
2時間弱で登ってきました。

金剛登山口へのアクセス(大阪市内から)

車でのアクセス

阪神高速松原線を利用し
三宅出口(阪神高速松原線出口)から
国道309号線を南下。
神山南から府道705号、214号を経由して
登山口に向かいます。
登山口周辺には無人のものも含めて
多くの駐車場があり
ボクはいつもさわやかトイレのところの
駐車場にとめてます。

電車・バスでのアクセス

南海高野線利用の場合(なんばから出発)

なんば駅より橋本方面行に乗車。
河内長野駅で下車して
金剛山ロープウェイ前行の南海バスに乗車。
金剛登山口下車で到着です。

時期にもよるみたいですが
南海線の主要駅とのお得な往復割引切符の
金剛山ハイキングきっぷが発売されてます。

近鉄長野線利用の場合(大阪阿部野橋から出発)

大阪阿部野橋駅より
長野線河内長野行方面行に乗車。
もしくは南大阪線、吉野線に乗車して
古市駅で長野線河内長野行方面行に乗り換え。
富田林駅で下車して
千早ロープウェイ前行の金剛バスに乗車。
金剛登山口下車で到着です。

金剛バスはICカードが使えません。
小銭を用意してください。
(2020年10月現在)

最後に

このコースは
紙の地図には載っていません。
スマホに登山地図アプリ(GPS アプリ)を
ダウンロードしておくことが必要です。
登山地図アプリについては
別の記事に書きましたので
参考にして下さい。
登山するなら必ずインストール!登山地図アプリおすすめ3選

スマホをもってられない方には
ハンディGPSがあります。
少し高価ですが
もっておくと安心です。

もちろん、紙の地図も
念のために携行して下さい。
昭文社が発行してる「山と高原地図」が
わかりやすく便利です。

ちょっと荒れた道も歩くので
足首が固定されたトレッキングシューズが
おすすめです。
例えば国産メーカーの
キャラバンが作ってるこんな靴。

トレッキングシューズを通信販売で購入するときは
返品が可能かどうかサイトで確認してから
購入するようにしましょう。
また購入後は必ずすぐに室内で試し履きして
サイズ確認をしましょう。

また日帰り登山の場合でも
万が一に備えて
必ずヘッドランプを携行して下さい。
電池式が便利です。

山の天気は変わりやすいです。
おすすめレインウエアについて
別の記事を書いてますので
参考にして下さい。
【初心者必読!】おすすめ登山用レインウエア3選

それでは安全で楽しい山歩きを!

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