初心者におすすめ!登山用ガスコンロ(バーナー、ストーブ)3選

登山

頂上に着いたら
コンロ(バーナー、ストーブとも言います)でお湯を沸かして
コーヒーを飲んだり
カップラーメンを食べたりしてる人
見かけませんか?
なかには本格的に料理をしている人も。

なんかとても楽しそうで美味しそう。
今度は自分でも試してみたい。
そんな気持ちになりませんか。
でもどんなコンロを選べばいいかわからない。

実はボクは
学生時代は山登り系のクラブに所属しており
卒業後はすっかり山から離れたんですが
50を過ぎて再び山登りをはじめました。
いわば初心者を二回経験しています。
だからこそ
より初めての方の立場たてると思います。

そんなボクが
初心者におすすめの
登山用コンロを紹介します。
初心者向きということで
今回はガスコンロ限定です。

ガスの種類

まず最初にガスの種類(ガスカートリッジの種類)によって
対応する型が分かれます。
簡単にガスの種類を説明します。

CB缶

一般的によく見られるカセットコンロ等に使用するガス。
安価でどこでも簡単に手に入りますが
低温には弱いです。
(低温に強いCB缶もありますが価格がそれなりです)

OD缶

どっしりしている形で
安定感があります。
低温や風にも比較的強いです。
しかし、CB缶に比べると価格が少し高くなり
アウトドアショップ等、購入場所も限られます。

今回は初心者向きなので
比較的低温や風にも強いOD缶用のコンロを
紹介していきます。

PRIMUS(プリムス) P-115 フェムトストーブ


PRIMUS(プリムス) P-115 フェムトストーブ 登山・アウトドア用 シングルバーナー

ワンタッチで着火ができる圧電点火装置付。
だけども重量はわずか57g。
そして収納サイズが5.4×7.4×2.7cmとコンパクト。
ゴトクが3本で少し小さく
大きめのクッカーが置きにくいので
ソロ向きといえます。

口コミを見てみると

数度使用しましたが、風の強い中でチタンコッヘルを使っていると、
沸騰するまで時間が必要ですね。
3月八ヶ岳の2500mの稜線上でテント泊した際に、
雪から3Lほどの水を作ったり、
1.5L程のお湯を作ったりしましたが、全く問題なしです。
その時のTガスの使用量は100g切るほどでした。
着火装置はこういう環境下ではオマケですが、新しいからかちゃんと着火しますね。
ゴトクも安定しており、テント内でも安心して水が作れました。

とにかく本体がコンパクトなので、
収納時に場所を取りません。
しかしながら五徳が3本で短いため大型の鍋やフライパンは安定しない上に、
炎は中心に収束するので、やはり焼き物には向きません。
小型のクッカーでの調理や湯沸かしには最適だと思います。

まさにポケットサイズ、ついどこにでも持ち歩きたくなります。
湯を沸かすのなんて朝飯前の火力
ただ集中炎なのでメスティンとの相性はやや難ありですかね、腕次第ですけど

出典:amazon

わりと過酷な環境でも問題はないようですが
大きめのクッカーを使用するには
難がありそうです。

ソト(SOTO) アミカス コンパクトストーブ SOD-320 キャンプストーブ

バーナーヘッドがすり鉢状になっていて
特に横風につよい。
ゴトクが4本で
少し大きめのクッカーでも
安定して置けます。
本体の重量も81gと100gを割る軽さ。

口コミを見てみると

ストーブは20年以上前に買ったEPIのものがありますが、
重くて嵩張るのでこちらを購入。
こんなにコンパクトで軽いのに、火力は申し分なし。
低山の日帰り登山しかしませんが、これで申し分なしです。

五徳は4本欲しいのでアミカスにしました250缶と専用クッカーで収納もバッチリです。
ただ、ソトはOD缶がオールシーズン用しか無いようなので割高なのが難点ですかね。
他のメーカーの製品を使うのは何かあった場合に嫌なので使いませんが。
炊飯にはソトのミニ焚き火台に固形燃料で炊飯してガスの節約します、
これでかなりのガスの節約になります。

OD缶用のガスバーナーで、軽量、コンパクトを最優先させると、
行き着くのはコレですね。
私はソトのニューリバーポットにパワーガス105と
コレを入れて持ち運びしています❗️
火力も安定しています。
風防はロングサイズのモノを使用しています。
OD缶のガスバーナーは、
CD缶のガスバーナーに比べて、
ローテーブルの場所をとりませんので、
ソロキャンプならOD缶のガスバーナーをお勧めします。
ソロキャンプで使用するガスバーナーを探している方には、
上記のセットがパーフェクト💯です‼️

出典:amazon

専用のOD缶が少し高価なのがネック?

EPI(イーピーアイ) QUOストーブ(日本製) S-1032

コストパフォーマンスが抜群のコンロ。
専用ケースもついており収納も便利。
ゴトクが4本あるものの直径が小さく
大きめのクッカーの使用は
不安があります。

口コミを見てみると

従来品と比べて五徳部分が小さく、その分軽量化、小型化となっています。
使用頻度が高い場合はコッヘル、鍋の転倒防止に
折りたたみ式の五徳を購入すべきかと思います。

火力調節が出来ない。
弱火にしようとするとつまみに十分余裕があるにも関わらずすぐに火が消える。
そのため湯を沸かすことにしか使っていない。

三代目のEPIバーナーです。
アウトドアと防災グッズを兼ねて、娘のザックに収まりました。
ガスも共用できるようにEPIを選びましたが、
相変わらずの品質と軽さです。
炎が真上に上がりますが、必要十分な火力です。

出典:amazon

ものによるのかもしれませんが
弱火やトロ火には調節しにくく
本格的な調理には不向きかもしれません。

最後に

そして、今回紹介したコンロは
すべて着火装置はついてますが
万が一に備え、マッチ、ライターは必ず携行して下さい。

また、あくまで初心者向きということで
山の上でお湯をわかす程度なら十分なコンロを中心に
おすすめしてます。
2合くらいまでごはんが炊けるクッカーなら
問題なく使用できるので
レトルトもののカレーライスなんかもできます。

今回紹介したコンロの中で
興味を持ったコンロがあれば
とりあえずクリック(タップ)してみてください。
ボクのつたない文章に比べて
はるかにわかりやすい文章で
特徴を教えてくれます。

また、実際にコンロを選ぶ際は
低山(比較的風がおとなしい山)のみで使用するのか
冬季も使用するのか等の
自分の登山スタイルに合ったものを
選ぶのがよいです。

OD缶用コンロにすべていえることですが
メーカー外のOD缶も使用はできます。
ですが、できるだけ同一メーカーのOD缶を
使用するのがベストです。
山の上でなにかあったら
ホント焦りますし困ります。

ちなみにボクが使用しているのは
zippoポケットストーブ2013
すごくコンパクトで大変気に入ってるんですが
残念ながら終売です。

それでは安全で楽しい山歩きを!

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