登山をはじめて
初心者コースばっかり歩いてると
なんだか体力的に物足りない。
そんな方おられませんか?
実はボクはいまでこそヘタレ野郎ですが
学生時代は
山登り系のクラブに所属してました。
卒業後はすっかり山から離れ
50を過ぎて再び山登りを開始!
いわば山登りの初心者を
2回経験しているボクですから
より初心者の立場に立って
いろんなコースを紹介できると思います。
そんなボクが
ホームグラウンドともいえる金剛山での
ちょっと長めの距離ですが
おすすめ初心者向きコースのひとつ
青崩道ルートを紹介します。
金剛山とは
金剛山(標高1125m)は、大阪府と奈良県にまたがる金剛山地の主峰です。
日本二百名山に選定されています。
葛木岳、湧出岳、大日岳の3つのピークがあり、
1125mの三角点は葛木岳の葛木神社の本殿裏にあります。
だけどそこは、神域となるため立ち入り禁止。
そういうこともあり、金剛山山頂は国見城跡となってます。
数多くの登山ルートがあり
初心者から上級者まで楽しむことができます。
なお、2020年10月現在、
金剛山ロープウェイは運行を休止中です。
注意して下さい。
青崩道ルート
2020年10月27日に登った山行記を書いていきます。 登山ルートのルートガイドとして 参考にしていただいたら幸いです。 なお、写真はその日の天気、 見る角度等によって 見え方が変わってきます。 また肉眼で見るのとも かわった印象を持つ場合があります。 そういうわけで写真は 参考程度にとどめてください。
青崩道ルートは
金剛山を北側から登るルート。
千早赤阪村青崩(地名)の
旧国道309号線上に公衆トイレがあり
そのすぐ横に石ブテ林道入り口があります。
林道に入ってほんの2,3分ほど歩くと
右側に青崩道の取り付きがあらわれます。
青崩道に入ってすぐに
木製階段の急登が待ってます。
急登、少し平坦、急登、少し平坦を何度か繰り返し
40分ほど歩くと
ベンチが左側にあらわれます。
(2,3分ほど手前に緑の金網フェンスがあります。)
このベンチからは
ベンチで休憩したせいか
勾配が少しゆるくなった様な気がします。
そして30分ほど歩くと
二河原辺・水分道分岐があらわれ
左にぐるっとまわる感じで進みます。
ぐるっとまわった下側に
案内板もありました。
左にぐるっとまわって
20分ほど歩いていくと
坊領山に向かう分岐にであいます。
右側に案内板があり安心です。
山頂に向かって直進し
10分ほどでベンチがあらわれます。
セトです。
わかりやすい案内板があります。
ここから40分ほどで山頂です。
山頂間近の道が
2018年の台風で崩壊し通行止め。
ちょっと迂回します。
はっきりとした踏み跡通りに行けば大丈夫。
大日岳方面から登ってくる道と合流します。
ここから先にもいくつか分岐がありますが
どう行っても売店横も道から
山頂に到着します。
ボクがヘタレながら歩いて
2時間20分で登り切りました。
ゆっくり歩いても
2時間半でつくと思います。
青崩道取り付きへのアクセス(大阪市内から)
車でのアクセス
阪神高速松原線を利用し
三宅出口(阪神高速松原線出口)から
国道309号線を南下。
水越トンネル手前から
右へ旧309号線に入ってすぐ右側に
石ブテ林道入り口の
公衆トイレがあります。
公衆トイレからほんのちょっと進んだ左側に
6台ほど駐められる無料駐車場があります。
また、300mほど進んだ右側にも
約20台駐められる無料駐車場があります。
水越峠に下山するときは
こちらに駐めた方が便利です。
土、日、祝日はバスが通ることもあり
このあたりは駐車禁止となります。
山奥にもかかわらず
緑のおっちゃんが出没し
駐禁違反の紙が
フロントガラスに貼られる時があります。
(実際に貼られた人から聞きました。)
電車・バスでのアクセス
先にちょっと書きましたが
土、日、祝日以外はバスは運行しませんので
注意して下さい。
大阪阿部野橋駅より
長野線河内長野行方面行に乗車。
もしくは南大阪線、吉野線に乗車して
古市駅で長野線河内長野行方面行に乗り換え。
富田林駅で下車して
水越峠行きの金剛バスに乗車。
(繰り返しますが土、日、祝日のみ運行)
葛城登山口で下車。
進行方向に4,5分歩いて
最初の分岐道を右方向へ(旧国道309号線)。
そこから4,5分で公衆トイレにであいます。
最後に
このコースは分岐点は少なく
案内板もあり道迷いはないと思います。
それでもやっぱしまさかのために
地図は必携です。
また、現在地を把握するために
登山用地図アプリがインストールされてると
便利です。
登山地図アプリについては
別の記事に書きましたので
参考にして下さい。
登山するなら必ずインストール!登山地図アプリおすすめ3選
道自体はそんなに荒れていませんが
ちょっと長めの距離の登りを歩くので
足首が固定されたトレッキングシューズが
おすすめです。
例えば国産メーカーの
キャラバンが作ってるこんな靴。
また日帰り登山の場合でも
万が一に備えて
必ずヘッドランプを携行して下さい。
電池式が便利です。
山の天気は変わりやすいです。
おすすめレインウエアについて
別の記事を書いてますので
参考にして下さい。
【初心者必読!】おすすめ登山用レインウエア3選
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