キャンプの夜での焚き火のおともに！ウイスキーエキスパートによるおすすめウイスキー3選

みなさんはキャンプの夜は
どうやって過ごされますか？
焚き火を眺めながらウイスキーをチビチビ。
そんな夜を過ごしたなら
なんかまったりと癒やされるし
はたから見てもなんかサマになる。
そう思いませんか？

でもウイスキーは飲んだことがない。
なにを選べばいいかわからない。
そんな方でも大丈夫！

実はボクはウイスキーエキスパートという資格を持っていて
オーセンティックバーでバーテンダーもしていました。
(今はバーテンダーというにはおこがましいですが
大阪・心斎橋で菩南座という場末のバーをやっています。)
そんなボクがキャンプの夜に
おすすめのウイスキーを紹介します。
ぜひこの記事を読んで
キャンプでの癒やしの夜を過ごして下さい。

キャンプの夜でのおすすめウイスキー3選

フェイマスグラウス

このウイスキーはスコットランド原産で
大麦麦芽を原料として作った原酒と
様々な穀物を原料として作った原酒をブレンドした
ブレンデッドスコッチウイスキーといわれるウイスキー。

グラウスとはスコットランドの国鳥の雷鳥を意味します。
独特のあまい香りと濃厚な味わいが特徴ですが
水割りやハイボールで飲むと
濃厚さがキリッとしたライトな味わいにかわります。

グレンフィディック12年

このウイスキーはスコットランド原産で
ひとつの工場で大麦麦芽のみを原料として作った
シングルモルトスコッチウイスキーといわれるウイスキー。
特にグレンフィディック12年は
樽で12年以上熟成させてた原酒のみを混ぜ合わせています。

スコットランドなどの昔の言葉、ゲール語で
グレンは渓谷を意味し
フィディックは鹿を意味します。
香りは華やかなあまい香りで
飲み口もライトテイストでフルーティな甘さを感じます。
水割りやハイボールにすると
味わいが消えてしまう感があります。

ワイルドターキー8年

このウイスキーはアメリカのケンタッキー州原産で
51%以上のトウモロコシといろんな穀物を原料として
内側を焦がした樽で熟成させた
ケンタッキーストレートバーボンといわれるウイスキー。
特にワイルドターキー8年は
最低8年以上樽で熟成させた原酒のみを
ブレンドしています。

香りは若干さわやかな甘みを感じますが
味わいは独特のクセがあり
トゲがある感じです。
水割りやハイボールにすると
独特の苦みも感じます。

キャンプの夜でのおすすめのウイスキーの飲み方

ボクはキャンプに限らずふだんから
ウイスキーはほとんどのストレートで飲んでいますが
なれない方にはアルコールの強みだけ感じて
味わいを感じることは難しいかもしれません。
またキャンプでは氷を用意するのは
なかなか難しく手間です。

そういうこともありおすすめの飲み方は
氷を入れずにウイスキーと水を
1:1の割合で水を足した飲み方。
トゥワイスアップといわれる飲み方で
そんなに薄くならないので
ウイスキーの本来に味わいが感じられます。
ぜひお試し下さい。

ウイスキーエキスパートとは

最初にちょこっと書きましたが
ウイスキーエキスパートとは
ウイスキー文化研究所が実施している「ウイスキーコニサー認定資格試験」の
第一段階の試験に合格すると取得できる称号です。
ウイスキーの基礎知識を問う筆記試験が行われます。
興味がある方は受験してみては？

最後に

おすすめ3選をあげといてなんですが
ウイスキーは嗜好品なので
人それぞれによって好みはかわります。
ウイスキーエキスパートとか
えらそうにいってましたが
今回はアウトドアにちなんだ動物の名前のウイスキーを選びました。
そういうこともあり
今回は口コミ(レビュー)もあえてのせませんでした。

ボクはキャンプの夜は
スキットルにウイスキーを入れて
チビチビと焚き火を眺めながら飲んでます。

ボクにとっては焚き火がつまみです。
口が寂しい方は
焼きマシュマロなんかもおすすめ。
いがいとウイスキーは甘いものにもあいます。

ちなみに今使ってるスキットルは親父の形見。
スキットルに興味のある方は
ステンレス製のスキットルなら
錆びずに長い間使えて便利です。

それでは楽しいキャンプの夜を過ごして下さい。

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